2010/02/06 fishing with john@知床 CAFE PATH
「calling the ice」 ライブレポ
流氷の訪れる地、知床でのライブに行って来ました。
とにかく寒い。けど、もうあまりにも寒すぎて「寒い」ということすら憚られる、そんな極寒の知床ですが、とにかく風景の美しさに目を奪われました。
ライブ当日、流氷は水平線に沿って大きな白い大地のように見えていて、ネイチャーツアーのガイドさんが「明日は着岸するかも」と仰っていたので、これは正しく“calling the ice”! とワクワク。
会場となったCAFE PATHは、NPO法人である知床ナチュラリスト協会 SINRAの代表である藤崎さんが経営するカフェ。知床で各種ネイチャーツアーを開催されているSINRAのスピリット同様、カフェの方もシンプルでありながら細部までこだわり抜いたお洒落な場所。今回、私はご飯を食べられなかったのですが、お食事もとても美味しいとのことなので、みなさん知床に行かれた際には是非お立ち寄りを。
あ、ちなみに知床の移動は車かバスですが、どっちにしても移動は結構時間がかかります。知床斜里駅から峰浜は近い方ですが、それでも20分~30分ほどはかかるのではないでしょうか。バスの方は知床駅前から斜里バスでウトロ温泉行か自然センター行に乗って、「峰浜」(でも、実際に乗ってたら「峰浜東」が近いと思った)で下車。周りに何もないので、唐突にお洒落なログハウス的建物が見えたら、それがCAFE PATHです。
さて、陽が長くなったとガイドさんから伺いましたが、暗くなるのがあっという間でした。CAFE PATHにはオープン前に入れていただけたのですが、18時くらいは真っ暗。そして、とにかく星が綺麗でした。ライブ前に私が参加したネイチャーツアーのガイドさん(ライブ強制参加中)が星を見に木立に連れていってくださって、満天の星を堪能。何が凄いって、5等星くらいまでキラキラに見えるんですから、驚きです。静寂に包まれた夜の木立の中から、フラクタルに伸びる枝々のシルエット越しに見る群青色の空に輝く星。知床素晴らしい!!
そんなことしてる間にライブの時間が迫ったので、慌てて戻って着席。あ、そういえばドリンクのカードなくして本当にすいませんでした…お詫びは必ずや…。(涙)
CAFE PATHは、思ったより中が広くて、天井も少し高くて気持ちの良い場所でした。多分ペレットストーブだと思うのですが、煌々と炎がゆらめいて、それもまた温かい雰囲気を作り出していました。オーナーの藤崎さんもとっても気さくな方で、そしてご本人もお洒落な方だったので、そのセンスが息づいているお店なのだなあ…としみじみしちゃいました。
今回は豪華バンドセット。五十嵐さんに加え、ギターに中村伸好さん・五目亭ひじきさん、ピアニカにあぐちゃんさん、パーカッションに横山さんご夫妻。サンプラーを鳴らしながらのライブって久しぶりだったのでは? おかげで、『落下する~』なんかも迫力ありました。
セットリストは五十嵐さんの日記でチェックしていただくとして、MCの話。今回のMCは…「知床って○○あるの?」シリーズというか、若干知床の方に失礼な(笑)感じでもありますが、素朴な疑問が多かったのでしょうね、「金八はやってるのか?」等々五十嵐さんからの質問多数でした。重ね着テクの話では、
「重ね着にはコツがあるんです。隙間に詰め込んでいくというか…現金書留のような」
けだし名言だと思いました。ジョンファンのみなさんは、心の辞書に登録しましょうね。(笑)
重ね着…現金書留の封筒のように着てゆくこと
お客さんからも爆笑が起こり、ライブは続きます。
バンドセットのメンバーが多かったこともありますが、随所いつもと違うアレンジで曲の演奏が進んでいて、特に五十嵐さんのギターソロは素敵でしたね。なんだか熱がこもってるというか。
途中、ドリンクタイムを挟んで第二部へ。おすすめのドリンクは「ゆずビア」ということで、私は早速オーダー。もちろんビール二杯目。(笑)
哀愁に満ちたセットになったという話を経て、『ウサギ泥棒』のMCでは、「ウサギを盗んでどうするんでしょうね?」という五十嵐さんの疑問に、メンバーがポツポツと返答。あぐちゃんさんの「リーダーはどうするの?」の質問に、
「共に暮す。そのウサギを手に入れると世界を制することができるんですよ」(うろ覚え)
とか仰るので、また会場が笑いに包まれたのでした。第二部最後の『虹』では、五十嵐さんとあぐちゃんさんの歌に聴き惚れ、私は密かに…まあこんなとこで告白するのはなんですが、あぐちゃんさんのファンなので、五十嵐さんよりもあぐちゃんさんの歌う姿をじっくりと堪能。可愛い~。
「アンコールがかからないと寂しいから、アンコールという名の第三部をやります」という宣言がありましたが(笑)、危惧することもなくちゃんとアンコールもかかって、おなじみの『読みかけの夏』。そうしてジョンの知床ライブは幕を閉じたのでした。
最後にCDを買ってくださるお客様もいらっしゃって、五十嵐さんに思わず「サインしに行かなきゃですよ!」と進言したり。なぜか『猫書簡』のCDのレーベル面がレコードっぽいデザインに変わっていたので、つい買い求めたり。中村さんのCDは持っていたので買わなかったのですが、ひじきさんの2/4リリースアルバムを購入し、サインもしてもらいました!
寒い寒い知床でしたが、fishing with johnのライブで心の奥まで温まることができました。すっごく楽しかったです!!
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